自分を許そうと思った

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もう、自分を許そうと思った。
知的障害者の姉と私にとっては、まるで地獄のような家で、
私は姉を助けられないことが幾たびもあった。
守れない。
もっと、優しくできたはず。
言い訳はしない。
どんな言い訳も、真実から遠のく。

この罪を、まだ許せていなかった。
だけど、許そうと思った。
心が一杯になって、涙が溢れた。

深い所を揺さぶってくるのが、今なのだろうか。
そして、こんな長いメッセージが入ってきた。


十分にあなたは優しい。
あなたの中で葛藤が起きませんように。
闇も光も併せ持ちながら、生きているのですから。
あなたが彼女への罪と思っているものは、あなたがそう決めてしまったものです。

大海原でたった一人、溺れかかりながらも、息をしたいと必死に顔を上げます。
光を吸い込みたいと切望するのです。
その繰り返しでしたね。
辛かったですね。
長い年月を耐え、一歩一歩歩んでこられました。
あなたの中にある、あなたが罪として、
石炭のように硬く重くして持っているものを砕き、海へ流しましょう。
今、あなたが、そう、決めたのですから。

あなたの愛を彼女は全身全霊で受け取っています。
再び、姉妹としてここに来て、あなたの学びは大きく、
その体験は例え苦しくとも、彼女との繋がりは深められました。

良いのですよ。
あなたが疲れ、あなたの肩にのしかかる全ての事の中に、
現実としての彼女の重さに苦しむことがあったとしても良いのです。
あなたの潤ったままの思いは、彼女へと渡っているのですから。

あなたが、あなたをもう許そうと決めたことを、私達は喜びます。

彼女の微笑みが常にあなたに語りかけているのを、
あなたは知っています。

いつか訪れる彼女の死を恐れないでください。
あなたから、消えることなどありません。
ですから、どうか泣かないでください。

私達は光の存在です。
あなた達が天使と呼ぶ存在です。
彼女と共にいます。




再び、姉妹としてここに来て、というのは、
前世でも仲のいい姉妹だったのです。

お墓参りをしてから、姉の暮らす施設を訪ねた。
ドアを開けると、姉が玄関にいた。
お部屋に行って、一緒に写真を撮った。
それから、コーヒーを飲みながら、たくさんお話をしてくれた。
姉と会っていると、今しかない。
他のことは、浮かばない。

帰る頃、空は優しい色に染まっていた。



P.S. そういえば、魂の私からも、言われたな。。
    そういう流れになっているんだなぁ。
    ありがとうございます。


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