樹木のいのち

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桜が散り始めたけれど、この季節は多くの人が木を意識し、
美しい桜に癒されただろうね。

樹木は全部の樹木で、ひとつのいのちだそうだ。
そういえば、思い出したことがある。

もう、随分前のこと、20年くらい前、
仕事をしながら、窓から見ていた木たちのお話。

窓の外は、ちょっとした広い土地で、大きなケヤキの木がたくさん植えてあった。
春にはつやつやした緑の大きな葉っぱが美しく輝き、
秋になると大きな葉は紅葉し、落ち葉が広場を埋め尽くした。

私はケヤキたちに言葉をかけながら仕事をし、
木肌を触りながら歩くことも度々あった。
それは毎日の楽しみだった。

ある日の朝、金色のリボンが、木から木へとぐるっと、かけられているのを見た。
手を繋いた木々たちが、笑いながら、輝いていた。
わぁ!綺麗!と、私ははしゃいだ。

ところがその数日後、大きな音と共に、木たちの枝が一斉に切り落とされ、
幹を切られ、根っこを掘り起こされ、トラックに積まれて運ばれていってしまった。
その場所は駐車場になってしまったのだ。

すごく悲しかった。とても寂しかった。
最後に綺麗なものを見せてくれたのね。
ありがとうございますと、ケヤキたちにお礼を言った。

で、最近、あぁ、そういうことだったのだと気づいたのだ。
樹木は全部で、ひとつのいのちなのだよと、見せてくれたのだなと。

そして、樹木は目的を持っていないことも教えてくれたのだね。
私たち人間のように、ここにいる目的を持っていない。
お花や草の植物も、鉱物もそうだ。
安心と喜びをだけを生き続けている。

金色のリボン 笑声
今でも、思い出すと、心は別世界に入ってキラキラしてくる。

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久しぶりに大船観音に参拝に行った。
風が強く、花吹雪の中で参拝した。
責任を取るという言葉が入ってきた。

 それぞれが、それぞれの心に責任を取ることになると。

心の中が現実となるから、自分に責任がある。
外のせいには出来ないね。








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